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大昔から利用されている障子

家

畳や障子は、昔から多くの日本の住宅に使われてきました。
畳とは日本の伝統的な床材です。
板状の芯に、イグサという植物で編まれた敷物状の物を巻いて作ります。
平安時代には、現在の畳に近い物が使われていました。
障子とは窓に取り付ける建具の一種です。
木で出来た枠に、和紙等の紙を張ります。
紙で張る事によって、光を柔らかに通します。
この障子も畳と同じように、平安時代頃から使われるようになっています。
この畳や障子の紙部分は、日焼けや擦り切れ等で劣化していきます。
そのため、ある程度まで劣化が進んだ場合には張替えが必要になります。
障子の張替えは素人でも行なう事が可能です。
日焼け等で劣化した紙部分を剥がして、木枠を拭く等して綺麗にします。
次に新しい紙を張ります。
この際に、紙にたるみが出ないように注意しながら張る事が大切です。
そうしないと、仕上がった障子にシワや歪みが起きてしまいます。
対して、畳の張替えは素人には不可能です。
なぜなら畳の張替えには、プロの技が多く必要になるからです。
畳の張替えは、こういった張替えを専門に行っている会社に依頼するのが賢明です。

畳は本来年1回程度、畳表を張替えることがが理想的とされています。
ただ、日頃のメンテナンスが畳の寿命を左右するので、畳の使い方や手入れの仕方を工夫することで張替えまでの期間、より良い状態に保つことができます。
例えば、2~3時間で良いのでこまめに日に当てて虫干しをすることにより、新品同様に畳をよみがえらせることができます。
また、湿気には弱いので水をこぼしたり、掃除の時にも水拭きをしたりしないように気をつけます。
そして、部屋の換気も怠らないようにすると、畳がもともと持っている湿度調整能力がアップします。
畳は傷み過ぎていると張替えもしにくくなってしまいますが、このようなケアにより、より良い状態に保てばその心配もありません。
障子も同様に張替えが必要になるものですが、もともと破れやすいものなので破れるたびに張替えなくてはなりません。
そこで、今はいろいろな種類の障子紙がありますので、それぞれの家庭の事情に合わせた障子紙に張替えると効果的です。
例えば、通常の倍の厚みの障子紙があり、調湿機能にも優れています。
さらに、小さな子どもやペットのいる家庭には、通常の5倍厚の強化紙もあります。
少々値段が割高でも破れにくい分、結果的にはこちらの方が経済的にもなります。
張替えが面倒という場合は、プラスチック障子紙というものもあります。
耐久性・強度に優れており結構な力を加えても破れません。
これら様々なタイプの障子紙を上手に利用することによって、張替えの必要を少なくすることが可能です。

日常的な掃除はするけれど、畳や障子の張替えを定期的にしていると言う人は、まだまだ少ないと言われています。
畳や障子の専門業者は年々減少傾向にあると言うデータが出ています。
これは、家屋の欧米化が進み、家屋建築の際に、日本古来である和室自体が造られなくなってきている事が一つの要因に挙げられます。
和室が造られないことで、畳や障子の数も減り、専門業者の需要が減少してしまっているのです。
また、手入れしやすい等の理由で、化学繊維などの人工素材を使った商品が普及し始めました。
これにより、畳や障子を張替える頻度が少なくなったことも、専門業者数の減少の一因と言われています。
自宅に和室があり、そろそろ畳や障子の張替えを行いたいと思った場合はどうすればよいでしょうか。
まず、畳はその部屋によってサイズがそれぞれ微妙に異なる場合があります、また、向きもそれぞれに決められている場合があるので、一般的に張替えは専門業者に依頼することが無難と言われています。
自分での作業ではかかる時間が圧倒的に多くなり、手を付けたはいいが、結局専門知識を持ったプロにお願いすることになったと言うケースも少なくないようです。
障子の場合も同じで、種類によって張替える手順が異なる場合もあり、知識が乏しいまま手を付けると収拾のつかない事態になってしまう場合もあると言います。
畳や障子の張替えを行うことで部屋全体がリフレッシュします。
弾力のある畳の香りや、柔らかな光を生み出す障子は、忘れかけた日本の心を思い出させるきっかけをもたらしてくれます。
定期的なメンテナンスを行うことで、美しいままの和室を保つことができるのです。

畳床は稲の藁やイグサなどを乾燥させて強く圧縮させて板状に加工していくと言われています。
適度な弾力性があり、保温性や湿気などの調節効果もあるようです。
近年では、木材のチップなどを圧縮形成した新素材が使用されていることが増え科学床とも呼ばれているようです。
畳表はイグサなどの茎を乾燥させて織られた敷物です。
一般的に一目の中に二本の経糸を織り込んでいった諸目表と呼ばれている織り方が用いられています。
年月が経てば老朽化してきますので、裏返したり張替えなどをおこなうことがすすめられています。
畳縁は畳床を表の部分で包み込んで縫い付けていきますが、色や柄などを変えることで雰囲気に変化をもたらしてくれると言われています。
専門の業者では、その他にもふすまや障子などの張替え作業もおこなっているようです。

畳にはサイズや厚みが異なる規格が設けられていると言われています。
いくつかの規格に分けられていますので、これらを参考にオーダーメイドすることができます。
京間、本間と呼ばれているものは6尺3寸X3尺1寸5分で、これは1910ミリメートルX955ミリメートルのことを言います。
中京間や三六間と呼ばれているサイズの場合は、6尺X3尺で1820ミリメートルX910ミリメートルのことを言います。
江戸間や関東間、五八間と呼ばれているサイズは5尺8寸X2尺9寸で1760ミリメートルX880ミリメートルのだとされています。
団地間、五六間と呼ばれているサイズは、2尺8寸X5尺6寸で850ミリメートルX1700ミリメートルのことを言います。
その他にも九州地方では六二間、山陰や近畿地方の一部では六一間などが用いられていることがあると言われています。
地方によってさまざまな規格があるようですが、一般的には大きく4種類ほどに分けられるようです。